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ロンドン屈指の広さと歴史に彩られた豪華さを合わせ持つLancaster Ballroom。英国王室の公領「Duchy of Lancaster」の名を冠する1910年にオープンした大宴会場です。フランス人の建築家レネ・セルジンが18世紀のパリのサロンをイメージして設計しました。視界を遮る柱がない広大なスペースは、大人数のお客様をお招きしての豪華レセプション、ウエディング、コンフェレンス、昼食会やディナーダンスなど、ロンドン屈指の社交場として有名です。ロンドンの大宴会場には珍しく、Lancaster Ballroom には舞台があります。会場は広さ、天井高さともに十分ありますから、ステージを別に設けたり、各種用途に応じて構成できます。 隣接するParlour Room と併せてご利用いただくことも可能です。
長い歴史を通し、Lancaster Ballroom は著名人のウエディングはもちろん、授賞式や正式な晩餐会など、ロンドンの花形社交場として君臨してきました。1912年に開かれた仮装舞踏会の余興ではアンナ・パヴロワが踊り、その後、1920年代にもここの舞台で有名な「瀕死の白鳥」を披露しています。1925年にジョージ・ガーシュウィンが「ラプソディー・イン・ブルー」の英国初演に選んだのもこの会場。初演後、The Savoy の専属ダンスバンド「オーファンズ」の演奏が続き、すべてBBCラジオで生中継されました。The Savoyに実際に足を運んだことはないけれど、この場所は見たことがある方は世界中で数多くいます。というのも、映画「ノッティング・ヒル」(1999年)での有名な「記者会見」の場面はここで撮影されているからです。
会場の床面積
476 m2 / 5,125 sq ft
収容人数
70-700
場所
リバー レベル(地階)